映画『マチネの終わりに』
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(五十音順)
フィルムで丁寧に切り撮られた
息を呑むほど美しい瞬間が連続していて
呼吸が整った
まるで美術空間の中に浸っている様な感覚

人間社会の表層的なモノの奥にある脆さ故の
美しさやビターな温もり
この作品を観た後の自分は
少し大人の階段を登っている
斎藤工
俳優・映画監督
私たちは何が欲しくて生きていくのだろう。
相手に求めるものは理解か、献身か、
それとも自分を強く求めてくれること、
そのものなのか。
この愛は、生きること、「私」を取り戻すこと。
マチネの終わりにヒロインが見せる笑顔に
泣きたくなるほどすべてがつまっている。

三浦瑠麗
国際政治学者
生かされていると 感じられることや
この人だと 想えることが
日常の暮らしにあることで
昨日より 優しく強くなれる気がしました



YOU
タレント
人が百年生きるのだとしたら、妥協と惰性で
生きる百年は、ただ、ただ長い。
「想い」を抱き、ロマンチストと笑われようとも
思い続ける人生は、百年が一瞬に瞬き、
きらめく。
これほど美しく、その瞬間を切り取った
映画は他にはない。
リリー・フランキー
イラストレーター
人生半ばにして揺らぎだす自信も、
歳月の上に爪先立つ欲望も、
繊細に美しく描き出されている。
影が差す静かでもどかしい佇まいの
石田ゆり子扮する小峰洋子から、
一瞬も目が離せなかった。
時間が止まったようで、
見終わった今でも
音楽が甘く切なく流れ続けている。
ロバート キャンベル
日本文学研究者
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